こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市EY様邸、新築工事の様子を紹介します。
地盤改良工事をしています。建物を安全に支える強度を持たない地盤は、適切な状態の地盤に改良する必要があります。地盤強化するための工事です。
こちらの現場は、柱状(ちゅうじょう)改良工法を行います。軟弱地盤の深さが2m~8mの場合に用いられます。事前にその土地がどんな地盤なのかを調査し、適切な工法を採用します。
杭打機で所定の位置に直径50cmの穴を開け、掘りながらセメント系固化材を注入し土と混ぜ、撹拌します。
掘りながら
撹拌
撹拌!!
地中にできたコンクリートの柱は固い地盤まで達するように打ちます。固い地盤と柱で建物を支えます。
この袋に入っているのが、セメント系固化材。1袋1トン!!こちらの現場では、7.5トン使用しますよ(^^)/
固化材と水を混ぜた”スリラー”を
杭打ち機に送り、
柱を作っていきます。長さ3.5mを18本、4.75mを13本、合計31本打ちます!!
袋がコンパクトに(^^)
地盤改良終了です(^^)/
養生期間を置き、基礎工事が始まります。
という事で
どうぞご安全に。