みなさんこんにちは!!
大洋工務店の望月洋和です!!
三島市M様邸、工事がスタート致しました(^-^)/
まずは地盤改良工事から。
この重機は柱状改良時に使用する『建柱機』というものです。
下の図をご参照ください。
下の写真は、セメントミルクを流し込んでいくためのコンプレッサーです。
柱状改良はポピュラーな改良方法で、日本の多くの住宅で採用されております。
調査結果に基づきしかるべき改良をすれば、地盤保証が付きますので安心です(^-^)
見栄えはこんな感じになります。
直径:500mm
深さ:2,000mm×14本
2,500mm×24本
合計:35本の改良を行いました。
地盤改良工事は建築物を一番下で支える非常に重要な工事です。
建築を検討する際に、必ず地盤改良工事の予算を取っておきましょう。
地盤改良工事を行っていたところ、地中から若干のガラが出てきました。
今回のこちらのお宅は建て替え工事なのですが、おそらく昔埋め立てたものと思われます。
新規分譲地ではこのような事が起こることはまずないのですが、昔ながらの代々受け継がれているようなお家ではこのような事も無きにしも非ずといったところです。
極端に大量なものではなかったので、すぐに撤去して進めさせていただきました。
さて、ここからは基礎業者による基礎工事です。
『やり方』と言って、基礎工事着手前に、建物(基礎)の正確な位置(通り芯/高低の基準)を敷地内に設定する作業(仮設装置)を行います。
”丁張り“とも呼ばれます。
この機会で測量的な事をして、位置を出します。
砂利を敷いてユンボでならします。
地盤改良した上に基礎が乗るよう、正確に位置を決めていきます。
写真にはありませんが、砂利を敷き詰めて転圧して地面を締め固めていきます。
工事が続き、型枠が設置されました。
この型枠は『ベースコンクリート』を流し込むための型枠です。
これから型枠の中に『鉄筋』を施工していきます。
1月、とてもとても寒いですね。
北日本では寒波で大雪となっておりますが、現場の皆さんはお体ご自愛いただきたいと思います。
どうぞ、ご安全に!!
望月 洋和