こんにちは。
大洋工務店 皆川です。
三島市M様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介します。
建物全体に胴縁が付きました。
壁と基礎の間に土台の水切り。
外壁を伝ってきた雨水が、基礎や土台にまわらないようにするためのもの。基礎のコンクリートが水を吸収すると、床下は湿気がたまりやすくなります。
土台には、柱が組まれています。床下の湿気を土台が吸収すると腐りや、シロアリの原因に。住宅の耐久性を維持するために大事な水対策です。
玄関ポーチ天井の下地組み。
軒天ボードは、外壁の耐久性に合わせて、通常より厚い12㎜。延焼を防ぐため、不燃材が使われています。
軒天ボードがはられると、そろそろ外壁材はっていきますよ(^^)という合図です。
そして、軒天ボードがはられ
外壁はりが始まりました(^^)/初登場の外壁、へーベルパワーボードです!!
軽量気泡コンクリートの英語の頭文字を取って、「ALC」。耐久性は60年以上、燃えない、腐らない、変形しない、次の世代へ引き継げる外壁材です。
外壁材の厚みは、37㎜。一般的なサイディングは16㎜なので2倍以上。この厚みが優れた遮音性を発揮します。
ヘーベルパワーボードの表面は、音を反射する効果が高く、まず表面で外部の音をはね返すことで遮音します。さらに、内部に無数にある小さな独立した気泡が、音の伝わりを吸収させることでより遮音性を高めています。
一見重そうに見えるへーベルパワーボードですが、コンクリートなのに軽い素材です。比重0.6と非常に軽いため、木造の構造体にかかる負担が少ない外壁材です。
外壁はりが進んでいきます。お楽しみに(^^)
という事で
どうぞご安全に。