三島市S様邸 新築工事

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
上棟より2日後。
床の断熱材が搬入されています。
押出法ポリスチレンフォームの断熱材で厚さは65㎜。プラスチック系の断熱材で、水や湿気に強いです。身近な物で言うと、発砲スチロールを想像して頂ければ(^^)
上棟後は構造がむき出しの状態です。雨の影響を少なくするため、外まわりの屋根や外壁を優先に工事が進みます。大工さんは、壁に構造用ハイベストウッドをはっています。
構造用ハイベストウッドは、土台、柱、横架材を一体化し、建物全体を1つの箱にします。壁面全体で台風や地震などの外力を受け止めるので、どこか一部に負担がかかるのを防ぎます。

屋根に改質アスファルトルーフィングが敷かれました。
屋根の仕上げ材のわずかな隙間から侵入してきた雨水をシャットダウンする屋根用の防水シートです。
表面は、凹凸がありザラザラしていて
裏面は不織布が貼られています。
野地板は、雨の影響を直接受けてしまうので、屋根用防水シートは上棟直後に敷かれます。仕上げ材が施工されるまで、これで安心です(^^)
そして、仕上げ材のガルバリウム鋼板取付け中。
ガルバリウム鋼板は他の屋根材よりも軽量です。屋根の重さは、地震の揺れに大きな影響を与えます。屋根が軽いと家の重心が下がり、揺れが軽減します。よって、耐震性に優れた建物になります。
バルコニー立ち上がりに付いている白い板は
ケイ酸カルシウム板。略して”ケイカル板”。バルコニーは外。周辺で火災があった場合、延焼の可能性があるため耐火性能が必要です。そこで、水に強い不燃材のケイカル板をはります。
上棟後のバルコニー。
バルコニーは工事序盤からすごい勢いで変化をします(^^)/
サッシ枠が到着し、装着準備が進んでいます。

という事で
どうぞご安全に。

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