こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市SR様邸、新築工事の様子を紹介します。
上棟後まず最初に、構造用ハイベストウッドを施工します。
施工された1階室内の様子です。窓がないので暗く、声が響きます。上棟後は、雨の影響を受けやすいので、外まわりから工事が進められます。
サッシを施工する為、それを支える間柱(まばしら)を付けていきます。
間柱は柱と柱の間にある柱です。少し細目の柱が間柱。壁の下地にもなります。
斜めに掛かっているのは、筋交い(すじかい)です。筋交いは、水平力に抵抗し変形を防ぎます。とても重要な役割を持っているので
筋交いには欠き込みをしてはいけません。間柱に欠き込みをして、筋交いを取り付けています。
筋交いは金物で柱に固定します。
ホールダウン金物も柱に固定されました。ホールダウン金物は、柱が土台から抜けるのを防ぐための補強金物です。基礎から登場していたホールダウン金物ですが、これが完成形となります。
1階床も施工され
窓設置完了。約1週間ほどで”家”らしくなります。
外まわりの代表格バルコニーは
モルタルで勾配がつけられました。FRP防水はこれから施工されるので、ブルーシートで養生がされています。この段階で、バルコニーが木材である事を忘れる変貌っぷりですよね。
屋根材のガルバリウム鋼板が施工されました。
ガルバリウム鋼板は軽いので、屋根の負担が少なく、耐震性も高い素材です。ガルバリウムはアルミニウム、亜鉛、シリコンを組み合わせた合金。このガルバリウムでメッキした鉄をガルバリウム鋼板と言います。
ちなみに亜鉛でメッキした鉄は”トタン”なんだそうです。メッキ成分によって、鉄の寿命が大きく変わるんですね~。
という事で
どうぞご安全に。