こんにちは。
大洋工務店 皆川です。
三島市T様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介します。
サイディングにマスキングテープ。
サイディングの目地に、シーリング材を充填します。ただし、目地のハットジョイナーにシーリング材を接着してはいけません。
サイディングは、動きます。台風や地震、温度変化によって伸縮します。ハットジョイナーにシーリング材が接着していると、サイディングの動きに耐えられなくなり、ヒビや割れの原因に。それでは雨水の侵入を防ぐシーリング材の役割が果たせなくなってしまいます。
そこで、ハットジョイナーにボンドブレーカーを付ける事で2面接着が可能になります。
こちらのシーリング材は超耐久・低汚染タイプ。ひび割れに強く、優れた伸縮性で防水性を保ちます。一般的なシーリング材より長持ちするので、メンテナンスの回数を減らすことができます。
シーリング材充填。これで完成ではないですよ。ご安心を(^^)/
コテで押さえ
最後に、マスキングテープを取っていきます。外壁シーリング工事完了です(^^)/
小屋裏収納の壁に石膏ボードがはられ
天井に断熱材が入りました。工事中はとても分かりやすいのですが、1階より2階、2階より小屋裏の方が気温が高いです。冬は暖かくていいんですが。。。断熱材がないと外気の影響を実感します。
屋根の勾配に沿った天井、勾配天井や吹き抜けの天井を作る場合、家の中に足場が登場するんですが、今回は大工さんの脚立や足場板を組み合わせて、天井づくりを進めています。
よくできたなぁ~と感心してしまう、天井高です。
という事で
どうぞご安全に。