こんにちは。
大洋工務店　皆川です。
三島市T様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介します。

玄関ポーチのタイルはりが始まりました。下地づくりから。動画はこちらから。

水を少なく配合したモルタル、バサモルタル。「バサモル」や「バサバサモルタル」と呼ばれることもあります。

バサモルタルは水分比率が低いため、ひび割れが起こりにくいです。タイル仕上げの下地がひび割れると、その影響を受けて表面に現れるケースが多くあり、この症状を防ぐ意味でバサモルタルが使われています。

また、高い水平精度が作りやすく、仕上げの施工がしやすくなり、完成品質の向上につながります。

玄関土間も下地作り完成！

タイルをはっていきます。

接着剤は、タイルはりつけ用モルタル。これをタイルに伸ばしていきます。

最後にタイルとタイルの間の目地に、モルタルを埋め込み仕上げます。気温や地震などで下地が動いた場合、突きつけてはるとタイルが損傷してしまいます。タイルの目地が、緩衝材となり、タイルを守っています。

目地は、タイルの接着力を強化しています。下地にモルタルで接着することに加え、目地部分にも目地セメントをしっかりつめて、接着力をさらに補強しています。

足場のある2階LDKを優先にクロスはり進めています。メインクロスは塗り壁調。

収納正面にパール感のあるストライプ系のクロスを。

洗面脱衣室に取り掛かっています。

という事で
どうぞご安全に。