こんにちは。
大洋工務店 皆川です。
伊豆の国市K様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介します。
上棟に向けて工事が始まりました。まずは木材を組む位置に動かします。クレーンで吊りやすいように、また次に組む木材が分かりやすいよう人力で移動します。動画はこちらから
1階管柱(くだばしら)を組みます。管柱は、その階にだけ立つ柱。2階床を支え荷重を土台に伝えます。大工さんが担ぎ、ゆらゆらさせて組みます。動画はこちらから。
この日は、とてもいい天気。クレーン車が青空に映えます。
管柱と梁や桁の
横架材を組んでいきます。動画はこちらから。
2階床下地となります。
クレーンで吊られているのは、1階床板です。1階の床は上棟工事で使いませんが、比較的早い段階で使うので、先に搬入しておきます。クレーンで吊ってもらえば早いし手間もかかりません。床板を下ろすスペースを確保しておきます。息の合ったクレーン操縦士さんと大工さん(・∀・)イイネ!!
2階床の高さで、何気なく木材を待っている大工さん。しかも、揺れる10㎝ほどの太さの木材の上。ただただ感心してしまいます。
羽子板金物。柱と梁のように直角に交わる木材を緊結します。羽子板金物に六角ボルトを通して使います。梁が脱落するのを防ぐ金物です。
羽子板金物を先に配り、固定していきます。
その頃1階では、柱の垂直を測り傾かないように、仮筋交い(かりすじかい)で固定します。あくまでも仮の筋交い。これから先、大工工事が進んで行くと最終的に外される木材です。
続きは次回へ。
という事で
どうぞご安全に。