こんにちは。
大洋工務店 皆川です。
伊豆の国市K様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介します。
建築を始める前に、建物を支えられる地盤強度があるか調査をします。
建築する位置に地縄を張り、4隅と中心の5点の調査を行います。
調査は、スクリューウェイト貫入試験で行います。スクリューを鉄の棒、ロッドに取付け、重りで荷重をかけながら貫入を確認します。
重りや打撃を加えて、貫入速度、深さを確認。調査の結果今回は、『W-zero』という工法で改良していきます。いくら地震に強い住宅を建てても、それを支えられる地盤でないと意味がありません。土地の強度を確認する地盤調査は、必須です!
杭打機で細径鋼管杭を打っていきます。
先端ピースを、専用ヘッドに取付け。
目標深度付近まで杭を回転させ圧入していきます。
ロットを切り離し細径鋼管を挿入。
先端ピースには穴があいています。これと細径鋼管の凸が引っかかるように取り付けます。
ロッドを再度接続し、再び回転圧入開始!
目標深度まで圧入すると
先端ピースを切り離し、逆回転で土を埋め戻します。
杭が決められた深さまで入っているか確認。これを繰り返し行います。
今回は、31本の杭を打っていきます‼
地盤改良が終わると、基礎工事に移っていきます。
という事で
どうぞご安全に。