こんにちは。
大洋工務店 皆川です。
函南町T様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介します。
外観が茶色から白に。白いシートは透湿防水シート。湿気は通すけど、水は防ぐシートです。
室内で発生した湿気は外に逃がし、外壁の隙間から入ってきた雨水の室内への侵入を防ぎます。
柱や筋交いを金物で固定。金物で固定すると検査機関による「中間検査」を受けます。工事完了時では隠れて見えなくなってしまう部分を検査します。
木造建物用制震ダンパー、ダイナコンティ。オイルのねばりを利用して、地震による揺れをゆっくりにする、また建物の傾きを軽減する装置です。
オイルが建物が揺れる方向と反対に動き、揺れにブレーキをかけ、早い揺れをゆっくりに、大きい揺れを小さくします。建物に伝わる地震のエネルギーが約20~40%軽減します。
2階バルコニー。
モルタルで勾配をつけました。防水工事をするまではブルーシートで養生しておきます。
ユニットバス設置準備。基礎立ち上がりを断熱材で囲います。浴槽が入るため、床に断熱材を入れる事ができません。そのため、床下までを室内とする基礎断熱です。
押出法ポリスチレンフォームという種類の断熱材。水に強く断熱性能の劣化を防ぎます。
ユニットバスは、搬入経路や作業スペースが確保しやすい、壁ができる前に設置します。一足早く壁に断熱材、高性能グラスウールを入れ、設置準備をしていきます。
窓枠まわりの隙間をモコモコ断熱材で充填。
ウレタンフォームという断熱材のスプレータイプを使います。
続いて、フローリングをはっていきます(^^)/
という事で
どうぞご安全に。