函南町M様邸 新築工事

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町M様邸、新築工事の様子を紹介します。
上棟から3日後の姿です。上棟後は雨の影響を受けやすいため、外まわりを優先して工事は進みます。
家を覆っている茶色は、構造用ハイベストウッド。家全体を一つの箱にして壁面全体で外力を受け止めます。地震や台風などの力を面で受け止め、どこか一部に力が加わる事を防ぎます。
屋根に、ルーフィング(下葺材)が施工されています。ルーフィングは、防水機能を持っていて、仕上げ材のわずかな隙間から侵入した雨をシャットアウトしています。建物を雨から守る重要な材料です。
1階床はこれからです。土台の間に断熱材を入れ床板を貼っていきます。
こちら、予備の木材なんですが、
無垢材なんです。無垢は1本の木から切り出した木材の事。床を無垢材にしたりしますよね。木の種類によって使われ方が違うんですね。この予備の木材も建築が進むにつれて、色々な所に使われます。
木には表と裏があります。年輪の外側となる面を木表(きおもて)、内側が木裏(きうら)。それと、赤身や白身もあるんですよ。真に近い方が赤身です。でも、写真の様な無垢材は木があまり大きくないので白と赤がはっきりしないんです。中とろって所ですかね(^^)ちなみに、こちらが集成材。小さく切り分けた木材を組み合わせた人口の木材です。小口(こぐち)と言って木の切り口を見ると違いが分かりやすいです。
上棟から約10日後。3日後との違い、分かりますか?!
窓がつきました(^^)/
1階床板が貼られ
柱が金具で留められました。
制震装置のダイナコンティも登場。大きい揺れを小さく、早い揺れをゆっくりにしてくれます。地震のエネルギーを約20%~40%軽減し、繰り返し起こる地震から家族や建物を守ってくれます。
電気屋さん、配線が進んでいます。
そして、外壁用の透湿防水シートが貼られました。上棟から約20日後。
玄関ポーチは三角屋根の家の形(*^^*)M様邸は、四角いお家ですが、ここだけ三角屋根なのがポイントです。
屋根は仕上げ材のガルバリウム鋼板装着。
バルコニーにFRP防水も。FRP防水は軽くて丈夫。さらに防水性が高く、浴槽や船にも使われています。外まわりの防水対策は終了!
2階へ給排水管がつながり、
大工さんはフローリング貼りスタート。
フローリングは、貼りながら養生をしていきます。
フローリングを貼っている時にしか姿を見る事ができません。今度お目見えするのは、お引渡し直前のクリーニング後です。貴重なお姿ですよ!
ユニットバス設置準備も整っています!!

という事で
どうぞご安全に。

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