みなさんこんにちは！
大洋工務店の望月洋和です！
函南町M様邸、基礎工事が完成し、上棟・大工工事に移ってまいります。
基礎パッキンを施工し、土台敷き込み中。
基礎パッキンは、基礎と土台の間にすき間を開けて床下の換気を促す部材です。
また、湿気を帯びやすいコンクリートと木材である土台が直接触れないようにするためにも、基礎パッキンは効果的です。
昔の木造住宅は、基礎の立ち上がりに換気口を設けて基礎の中を換気しておりましたが、基礎の強度不足になってしまうため、現在では基礎パッキンが採用されております。
上棟の朝です。
大工6名、レッカー1名、警備2名、合計9名で一日作業します。
前日までに、土台施工、足場施工を終わらせております。
上棟は足場がないとできません。
1Fの柱組み立て
1Fと2Fの間には梁・胴差を施工
写真は間柱です。
上棟時に木材をトラックで搬入します。
また、上棟作業をしながら、同時に順次材料を搬入していきます。
ハイベストウッドは、上棟後、外周部に施工します。
これも上棟時に搬入。
↑写真はお昼前後に撮影したものです。
1Fは地上作業ですので早く進むのですが、2Fからは材料をクレーン車で上げながらの作業になり、大工さんたちの作業スピードも少し遅くなります。
高所での作業は危険なので、慎重に行ってまいります。
上棟とは関係ありませんが、この時点でヘッダー設備も施工済みとなっております。
ヘッダーは、給水、給湯の分配設備の事で、各ホースが1水栓につながっており、一気に水道を使用しても水圧がほとんど変わらずに使用することができます。
各ハウスメーカー、工務店、共通で使っている設備です。
さて、15：00から夕方位になると作業は進み、家のシルエットがはっきりと見えてきます。
屋根の作業は最上部で斜めになるので、作業はさらに慎重に。
動画⑥
あと少しで完了。
夕方です！
屋根下地を施工して、上棟作業は完了。
この時期は16：30でも暗くなりますので、内部に照明を設置しております。
お施主様、本日は上棟おめでとうございます。
無事に上棟致しました。
これから大工工事がスタートして、現場が大きく動き出します。
現場の皆さん、どうぞご安全に！
大洋工務店 望月洋和
