函南町S様邸 新築工事

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町S様邸、新築工事の様子を紹介します。
サイディング貼りが始まりました(^^)/
サッシまわりに、”片ハットジョイナー”を固定。
片ハットジョイナーは、サッシまわりなどの接合部分に使います。
サイディングはコーナーから貼り始め
側面の壁へと移っていきます。
スターターという金具に引っ掛けて取り付けます。サイディングボードは”オス”と ”メス”があります。下端がメスの雌実(めざね)。
上端がオスの雄実(おざね)。フローリング材もそうですが、凸凹を組み合わせる加工を実(さね)と言います。
サイディングを留める金具は、通気金具。
透湿防水シートとサイディングボードの間に空間を作って固定する金具です。室内の湿気が壁内で溜まり結露を防ぐため、空気の通り道を確保し上部から空気を逃がすようになっています。
サイディング貼りが仕上がってくると、シーリング工事の下準備を始めます。玄関ドアまわりなどに
バックアップ材を入れます。シーリングは、溝が深すぎると力を発揮できません。そこでバックアップ材を溝に入れ、深さの調節をします。
サイディングの継ぎ目のハットジョイナーは、バックアップ材と同じように目地の深さを均一にするだけでなく、目地幅を一定にする定規のような役割もあります。S様邸のシーリング材は、高耐久プラチナシールで15年保証。シーリング材は紫外線などによって、どうしても色あせや亀裂劣化が起きてしまいます。そのままにしておくと、雨漏りの原因に!高耐久プラチナシールは、長期間大切な家を守ってくれます。
シーリング工事の養生、マスキングテープ貼りスタートです。
こちらは、破風板の化粧ボード。木材の破風板は大工さん担当。化粧ボードはサイディング屋さん担当です!サイディング貼りは仕上げに入ってきました。
1階壁にグラスウールの断熱材が
サッシ枠の隙間には、発砲ウレタンの断熱材を充填します。こちらはモコモコの断熱材です。
隙間があると気密性の低下や、結露が起こり木材が腐ってしまう!なんて事に。
2階は、
壁の石膏ボード貼りが進んでいます。

大工工事は、2階から仕上げていきます。

という事で
どうぞご安全に。

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