こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町T様邸、新築工事の様子を紹介します。
約2時間ほどで1階が組み上がり
次は、2階床板に取り掛かります(^^)/
大洋工務店の床は、厚さ28㎜の剛床(ごうしょう)です。台風や地震の水平方向の力に抵抗し、歪みにくい床を剛床といいます。
床板にふられている記号・番号と
梁や柱にふられている記号・番号を合せると
柱の位置にぴったり加工がされています。図面を見ることなく、図面通りに組み上げられるのは、目印の記号番号があるからです。この床板、大工さんを見ていると普通に持てそうですが、かなり重たいんですよ!!重たい床板を持ちつつ、隙間だらけの高さ約3mの場所を歩ける大工さんは、やっぱりすごい(^^)/
床板を釘で固定。『バシュ!バシュ!バシュ!』釘打ち機の音が響きます(^^)
床板がはられると、建物が肉付いて
たくましくなります(^^)
2階床板や
管柱、梁や桁が組み終わり
屋根を支えるための小屋組みを仕上げていきます。
大量にあった木材も、小屋組みの分だけに(^^)/
まずは短い柱、小屋束(こやづか)。
小屋束に
母屋(もや)を組みます。
小屋束と母屋は
”かすがい”という釘を
金づちで、
『トン!トン!トン!!』
固定します。
上棟は、建物の一番高い木材の
”棟木(むなぎ)”まで組み上げる事を言います。
大洋工務店の上棟工事は、屋根の下地材”野地板(のじいた)”まで仕上げていきます。あと少し!!
母屋と垂直に垂木(たるき)をかけて
野地板を固定。
見慣れている富士山ですが
いつもと違う視線だからなのか、なぜか撮りたくなります(´∀`*)ウフフ 屋根の上からの富士山と大工さん。
野地板の端に、広小舞(ひろこまい)。
野地板が雨水の影響を受けるのを防ぎます。
野地板終了(^^)/建物全体の写真を撮り忘れてしまいました<(_ _)>
心地いい冬晴れに、無事上棟!!
これから大工工事が進んでいきます。
という事で
どうぞご安全に。