こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町T様邸、新築工事の様子を紹介します。
鉄筋が組み終わると、図面通りに組まれていることを検査し
コンクリートが打設されます。
このコンクリートは、建物、人、家具、すべての荷重をささえるベースコンクリート。
すべてを支えられる強度が必要なため、鉄筋+コンクリートでパワーアップしています。
コンクリートは水和反応という化学反応で固まります。セメントに水を加えるとセメントの主要な成分と水が反応し、砂や砂利と結び付きながらゆっくり固まります。
乾燥して固まっている訳ではないので、養生期間中に雨が降っても問題ありません。
続いて、立ち上がりコンクリートを打設するための、型枠が設置されました。
型枠から突き出している金具は、ホールダウン金物。
長さ約90cm。地震や台風時に柱が土台から抜けるのを防ぐ補強金物です。
引っ張り力に抵抗するため、コンクリートに埋まる下側は、傘の柄のようにU字型をしています。
こちらのオレンジの棒は、レベルポインター。立ち上がりコンクリートを水平に打設していくための目印です。
レベルポインターの高さを一定にするため、ネジのように回転させて、1本ずつ高さを調節します。
『高さを合わせたよ!』という印で、レベルポインターの真ん中が赤く塗られています。たまに青バージョンもあります(^^)
次は、立ち上がりコンクリート打設へ移っていきます。
という事で
どうぞご安全に。