こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
函南町T様邸、新築工事の様子を紹介します。
基礎の型枠を外していきます。
型枠を支えていた単管パイプ
単管パイプを固定していた金具、
セパレーターを留める
”Pコン”、
支柱
釘を
地道に取り外します。
ちなみに散らばっている釘は
磁石が内蔵された、青色のハンドマグネットキャッチで拾っていきます。
型枠で覆われていた基礎が
姿を現しました(^^)/こちらは、基礎立ち上がりの高さを通常より15cmほど高くしました。基礎をまたぐのが結構大変です(;^_^A
工事は、次のステップに移っています。
基礎のまわりに排水管を設置し
室外と
室内の排水管をつなげます。
排水管を通す穴は、立ち上がりコンクリート打設前に”スリーブ”といって、排水管接続用の穴を確保しています。
汚水マス。排水管の合流部などの詰まりやすい箇所に設置されます。
フタを開けると、底に溝が切られていて汚物が流れやすくなっています。マスは、トラブル発生時や点検時に簡単に確認できるよう設置しています。
こちらは、雨水マス。
雨樋から雨水マスへ雨水が集まってきます。砂や土は下に溜まり、水だけが側溝に流れていきます。
基礎は、土間以外すべてつながっています。
建物が建つ前のこの状態ですと、普通に立って歩けますが、建築後のトラブル発生時は、床下を這って進みます。行き止まりがあると、メンテナンスが出来なくなってしまいます。
基礎工事は、土間コンクリート打設のみ!
という事で
どうぞご安全に。