御殿場市O様邸 注文住宅新築工事

こんにちは。
大洋工務店 皆川です。
御殿場市O様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介します。

工事を始める前に、建物を支えられる強度のある土地なのかを調査する、地盤調査をします。例えば、その土地が軟弱な地盤で、建物の荷重に耐えられないと、建物は沈下します。地盤調査では、建物が沈下するかしないか判断でき、沈下の恐れがあれば適切な対策(地盤改良)を行います。

スクリューウェイト貫入試験という方法で調査を行います。ロッドと呼ばれる鉄の棒の先端にスクリューポイントを取付け、その沈み方で地盤の強度を確認します。

重りを乗せて地中に沈むか、また沈まない場合は、金槌で打撃し沈まないことを確認します。

建物の4隅と真ん中の5か所調査します。こちらの現場は地盤改良は必要ないという判定となりました。基礎工事に進んで行きます。

基礎工事の前に浄化槽工事を行いました。通常浄化槽工事は、工事の終盤戦で行います。今回は建物が建ってしまうと、工事が難しくなってしまうので最初に行いました。下水道が整備されているエリアでしたら、浄化槽工事は行いません。

多少道路と敷地に段差があったので、車が出入りできるよう整地します。

基礎を作るため、建物が建つ位置の外側を掘っていきます。

ここから過去の現場で紹介します。基礎の底となる深さまで掘る根切り。

基礎全体に砕石(さいせき)を敷き

転圧機で締固めます。

建物が建つ外周部に、捨てコンクリートを打ちます。

捨てコンクリートは

建物の形をつくる、基準線を引いたり、型枠設置するための土台となります。

捨てコンクリートの厚さは約5㎝。構造に直接関係ないので、強度は必要ありません。そのため、鉄筋を組まない無筋コンクリートです。

続いて、配筋工事に移っていきます。

という事で
どうぞご安全に。

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