こんにちは。
大洋工務店 皆川です。
御殿場市O様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介します。
透湿防水シートが貼られました。
外壁材の隙間から侵入してきた雨水は防水し、室内で発生した湿気は通し、湿気が滞留し結露することを防ぎます。
室内は、1階床をはっています。オークの無垢材です。
無垢板は、一本の木から切り出した一枚板のフローリングのことをいいます。一般的なフローリングは、表面を薄く切り出した木材やシートを合板に張り合わせたもの。
無垢フローリングは、調湿効果があるので夏に裸足で歩いてもべたつきにくく、冬はヒヤッと感じにくい、一年中裸足で歩きたくなる床材です。乾燥する季節は、隙間や反りが出たりするのも特徴です。色も経年変化があり、新築のままの色合いではなくなります。傷やへこみがつきやすいですが、それ以上に”木”の質感を楽しみたい方におすすめです。
ユニットバス設置準備です。ユニットバスは、工場で製造した壁、天井、床、浴槽を現場で組み立てます。搬入経路、設置スペースを確保するため、壁をつくる前に設置されます。
浴槽があるため、床に断熱材を入れる事が出来ないため、浴室は床下まで室内とする基礎断熱をします。基礎立ち上がりに沿って、押出法ポリスチレンフォームの断熱材をしき、あらゆる隙間をモコモコ断熱材で充填します。モコモコ断熱材は発泡ウレタンスプレータイプを使います。
2階では電気配線工事を進めています。電気配線は、壁や天井裏など見えない場所に配線します。大工さんが壁や天井を作る前に配線しておく必要があります。
上棟工事が終わり、しばらくすると現場での打ち合わせがあります。その際に、地鎮祭の御札をお持ちください。大工さんが神様を奉ってくれます。
という事で
どうぞご安全に。