沼津市 大岡建売 大工工事

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市大岡、弊社建売住宅は大工工事真っ最中です。
壁の下地となる石膏ボードを施工しています。
石膏ボードの切れ端です。ちなみに切れ端の後ろ側は石膏ボードではないんです。
横から見ると明らかですよね。左側が石膏ボードで右側が構造用合板で耐力壁(たいりょくへき)です。耐力壁は、地震などの横からの力に抵抗する壁です。うすい板が何枚も重なって出来ています。
石膏ボードの裏側です。
切った断面です。白い部分が石膏です。石膏ボード用の原紙にサンドされています。粉の石膏に水を加えると数分から数十分で硬化します。石膏ボードは、石膏が固まる時にできる針状の結晶が紙の繊維に食い込んで紙と一体化しているんだそうです。固まった板状の石膏に接着剤で原紙を貼っている訳ではないんです。
特徴を生かした方法で作られているんですね。更に、固まった石膏は加熱すると、水分を失ってまた粉の石膏に戻るんだそうです。リサイクルも可能で地球にやさしい原料です。
ユニットバスを施工していました。こちらは、タカラスタンダードさんのユニットバスです。
固定される前の浴槽です。浴槽の外側がもこもこしています。お湯を冷めにくくするために、保温材が吹き付けられています。追い炊きをする回数が減れば光熱費も減ります。毎日の事ですから、塵も積もれば…です。
断熱性能は住宅だけでなく、設備にも求められているんですね。
これは???私、初めてお目にかかりました。
反対側を覗いて納得です。浴室の換気扇でした。
大工工事はまだまだ続きます。

という事で
どうぞご安全に。

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