こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、建替え工事の様子を紹介します。
間取りや外壁、クロス、床、設備と住宅のあらゆる所を打合せで決めると、地鎮祭を行います。地鎮祭はその土地の神様に、建築する事を報告し、工事の安全を祈願します。『やらなければいけない』訳ではありませんので、ご家庭で判断して頂ければと思います。
神様が南を向くように祭壇を設置し、参列者は神様と向かい合って座ります。
4隅に忌竹(いみだけ)をたて、しめ縄でつなげます。しめ縄に紙垂(しで)を付け、聖域である事を示しています。神さまが降臨する場所は清浄でなければいけません。竹や榊は清浄な植物とされているんですよ(^^)/
紙垂は、『雷』を模しているという説があります。『神鳴り』とも言われ、神さまの力の表れと考えられてきたそうです。真ん中の神籬(ひもろぎ)に神さまが降臨します。
地鎮祭始まりました。
お供え物や
参列者を祓い清め
神様に降臨いただきます。神主さんの「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉーーー」が合図です。
神様にごあいさつと
建築することをご報告する
祝詞奏上。
土地の
四方や
トイレ予定の場所を
お塩とお米で
祓い清めます。
土地に見立てた盛砂に、整地するという意味で
鍬入れと
鋤入れを。
榊に紙垂を付けた玉串に
工事の安全を
祈願し
奉ります。
神様をお見送りし
お神酒で
乾杯!
これから、工事をする為の準備が始まります!
という事で
どうぞご安全に。