こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、新築工事の様子を紹介します。
鉄筋が組まれた後のコンクリート打設の様子を過去の現場で紹介します。
ミキサー車や
ポンプ車の登場です(^^)/
コンクリートの原料は、砂、石、セメント、水です。それが固まる前の状態を生コンクリートと言います。この生コンクリートを
ポンプ車に移し、ポンプ車が圧送し
打設していきます。打設しながら
バイブレーターで余分な空気を抜き
打設された生コンクリートを均していきます。
最後にトンボ掛けをすると
表面がツヤツヤに(^^)/コンクリートは打ち立てが一番きれいです!
ある程度時間を置き、”押さえ”という工程を踏みます。
コンクリートは水和反応という化学反応で固まります。数時間後には、人が乗っても沈まないくらいになっていますよ!
押さえの目的は表面を整えるだけでなく、強化するためでもあります。コンクリートは凝結が始まった段階で、コテなどで振動を与えると再び柔らかくなります。その時点で仕上げる事で緻密な組織となり、表面からの劣化因子の侵入を抑えます。
押さえの時は、跡が付かないように踏板を敷きます。”かんじき”のような役割です。押さえを3回行い、養生期間を置くと
お馴染みのコンクリートの姿になりました。
基礎立ち上がりを作るための基準線は
トランシットという機械で水平垂直の基準線をひき
測定した線を基準に、
基礎立ち上がりを作るために必要な線を引きます。
工事は基礎立ち上がりコンクリート打設準備に入っています。
という事で
どうぞご安全に。