こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市K様邸、新築工事の様子を紹介します。
サイディング貼りが始まりました!
まずは、コーナーから!
コーナー用のサイディングが
貼られると外観が少しずつ、完成形に変化していきますよ(´∀`*)ウフフ
サイディングを留める金具は、通気層も確保する通気金具。
サイディングと透湿防水シートとの間に空間をつくります。この隙間は、室内で発生した湿気を外に出すための空気の通り道になっています。通気が取れないと、壁内に結露が起こりトラブルの原因に。
サイディングの継ぎ目に入れる金具は、”ハットジョイナー”
名前だけ聞くと、もっとすごい物を想像しませんか?!意外とシンプルなヤツです(;^ω^)
こちらは、サイディングの継ぎ目が目立ちにくい”しぶき”という柄。ニチハさんの塗膜(変色・褪色)保証30年付です!!長期間、新築の様な外観が続きます。
色は白ですが、柄違いのサイディングを使っています。
玄関まわりは、石の質感でアクセント。
室内は、
1階石膏ボード貼りが進みました(^^)/
石膏ボードは、クロスの下地になります。
ボードの断面。もともと石膏は、焼き石膏という白いお粉。焼き石膏と水を混ぜ合わせて固まったのが石膏です。石膏が火災などの高温にさらされると、熱分解を起こし結晶水が水蒸気となり放出され、火が大きくなるのを防ぎ、耐火性を持つ壁になります。
石膏ボードとよく似ているのが、構造用合板。柱を挟んで左が石膏ボード、右が構造用合板。断面は全く違いますが
壁に貼られるとクリーム色の原紙はよく似ています!
構造用合板は、薄い木材を複数貼り合わせた物。木の繊維を互い違いに重ね合わせ、強度をUPしています。耐力壁(たいりょうへき)といって、地震や台風などの水平の力に抵抗する壁や、棚など力が加わる所に下地として入れたりと、強度が必要な所に使います。
壁かけテレビや、室内物干し金物など力が加わる所には、石膏ボードの壁や天井に付ける事ができません!ご希望の場合は、事前にお伝えください(^^)/
壁作りは、2階に移っています!
という事で
どうぞご安全に。