こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水区蒲原建売住宅、新築工事の様子を紹介します。
最後に残っていた、3号棟も建築が始まります。
土台が設置され、足場が組まれました。
構造用ハイベストウッドで、柱や横架材を一体化し
茶色の箱に。
先輩の2号棟は、足場が取れています。
柱が土台から抜けるのを防ぐ、ホールダウン金物や
斜めの木材、筋交い(すじかい)を
筋交い金物で
固定。筋交いは、地震や台風時の水平方向の力に抵抗する大事な壁になります。
柱と梁の接合部の柱頭、柱の下の柱脚、
それらを接合する、かど金物で固定。
柱と柱の間の間柱(まばしら)や窓を支える窓台を組んでいきます。
間柱や窓台を組む箇所は、
柱に少し欠き込みがされています。
間柱や窓台が組まれ
屋根材のガルバリウム鋼板や
窓が取り付け完了(^^)/
窓の下から出ているシートは、窓用の水切りシート。水切りシートで窓枠周りからの雨水の侵入を防ぎます。
室内は天井下地が組まれました。
写真手前から奥に組まれているのは、野縁(のぶち)。天井の石膏ボードを受けます。
野縁を受ける、水平方向の木材は野縁受け。野縁受けから、吊り木で梁に力を伝えます。
2階も天井下地まで終わりました。
柱にコンセントボックス。大工工事と同時進行で電気配線工事が進んでいます。
1.2号棟はクロス貼りが終了していますが、3号棟は、大工工事真っ最中です。
という事で
どうぞご安全に。