こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水町K様邸の新築工事の様子をご紹介します。
地盤改良工事が始まりました。建物を建てる前には必ず地盤調査を行います。これは建物を建てても問題ない強度を持っているのかを調査するんです。軟弱地盤に丈夫な建物を建てても意味がありません。だから、調査をして強度に合わせた改良工事を行います。
こちらの現場は、杭を地中に埋めていく工法『Σ-I工法』で行います。『Σ』←これ読めますか。”シグマ”と読みますよ(^^)/『小口径鋼管杭工法』と同種の工法です。今回は、3mの杭を7本、4mを25本地中に埋めます。現場ごと長さや本数は変わります。
こちらは杭打機です。
杭を装着して
所定の位置にスタンバイです。
杭の先は羽のようになっていて、回転させることで掘り進めるようになっています。
正しい位置なのか
決められた深さまで打ちこまれたかを確認しながら1本ずつ進めていきます。
杭の直径は約9cmほどなんです。”地盤を改良する杭”ですが、意外とスリムなんです。
合計32本の杭が埋まりました。この日も尋常ではない暑さでの工事。しかも、日差しを遮るものは何一つありません。。。暑さとの闘いです。そのお陰で建物を建てる事のできる地盤へと変身しました<(_ _)>
地盤改良工事が終わると基礎工事へと移っていきます。
という事で
どうぞご安全に。