こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水町K様邸、新築工事の様子を紹介します。
クレーン車が登場です。この日、上棟に向けての工事が始まりました(^^)/天気はくもり。すっかり秋めいて、気持ちのいい朝です。
所定の位置で待機中の柱は、通し柱。この通し柱は、土台から軒まで継ぎ目がなく、1階と2階を構造的に一体化し、耐震性、耐久性をUPさせます。組まれるのはもう少し後になります。
まず、管柱を立てます。管柱は、その階にのみ立っている柱。1階の管柱、2階の管柱という感じ。この柱を
土台に組んでいきます。
管柱は、あっという間に組まれちゃいます。
クレーン車の出番です。胴差しをクレーンで吊って、管柱と、通し柱に組みます。
胴差しは2階の床の高さで建物の周りを”ぐるり”としている横架材。2階の荷重を通し柱や管柱に伝えます。
上棟は大きな車が入れ替わり立ち代わりです。建物の骨組みを組み立てるのが上棟。材料がたくさん必要です!それを運んでくれるトラックです。今回は、敷地内に置けるスペースがありましたが、無い場合は工事の進み具合やタイミングを見計らって荷下ろしするんです。
スペースの確保は工事を効率良く進める為にも大事なんです!!
木材には、現場で組むだけでいいように、接合部はあらかじめ加工がされているんですよ。
さて、工事は1階LDKの梁に取り掛かっています。
クレーンに吊られているのは、1階床材です。大工さんの求めている場所にいかに早く正確に届けるか、クレーンの操縦と大工さんとのコンビを見るのも上棟の楽しみ所ですよ(*^^*)
ここまで、約1時間ほどです。
大工さんの手には金物が。
羽子板金物で補強します。下から見ていると、何をやっているのかよく分からない時間です(;^ω^)
1階では、仮筋交いを付けています。柱の垂直を測り、傾かないように仮固定しています。
午前中で2階まで完成!!建物の大きさや大工さんの人数で進み具合は変わってきますが、今回は早い!!
2階床材が貼られると
骨組み姿から
肉づいて”家”感UPです(^^)/
午後からは、屋根を支える「小屋組み」からスタートです。
上棟の時、よく飛行機見かけるんですよね。飛行機がよく飛んでるのか、上をよく見ているからなのか。。。ですが、なぜか必死に撮ってしまいます(;^ω^)
上棟は、一番高い場所にある”棟木(むなぎ)”まで組む事を言います。大工さんがいる付近の横に流れている木材が棟木なので、この状態も上棟しました!!なんです。が、
だいたい、屋根の下地材”野地板(のじいた)”まで貼ります。
野地板を支える”垂木(たるき)”をかけています。
あと少し(^^)/
上棟です!!朝はくもりだったのに、こんないい天気になりました(^^)
2階から、富士山が見えます。電線が。。。ですが、正面に見えるなんて、なかなか貴重ですからね!
気持ちのいい天気の中、無事上棟しました。おめでとうございます!!そして、皆様ありがとうございました。
これから、大工工事が進んでいきます。今後ともよろしくお願い致します。
という事で
どうぞご安全に。