こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
清水町Y様邸、新築工事の様子を紹介します。
足場が掛けられ、大工さんが土台を据え付けています。
ドリルでアンカーボルトを通す穴をあけます。
基礎と土台の間に基礎パッキンを挟み
アンカーボルトで土台と基礎を
ガッチリ固定します。
基礎パッキンは、床下の通気層になっています。また、基礎と土台を直接触れさせない事で、コンクリートの水分が土台に浸透するのを防いでいます。コンクリートは水分を帯びやす性質。
土台がコンクリートと直接触れていると、湿気に強いヒノキ土台でも腐りや白アリの原因になってしまいます。
基礎立ち上がりに支えられていない木材『大引き(おおびき)』に付いているのは
床束(ゆかつか)です。床を支え地面に荷重を伝えます。
床下の通気層になっている基礎パッキンに、防水テープが貼られています。
上棟し外壁材のサイディング工事が始まる頃まで貼っておきます。どうしても基礎パッキンの通気の穴から、雨が床下に入ってきてしまうので、雨対策のためです。
ここ最近、不安定な天気に上棟日をどうするか悩ましい日が続いていましたが、準備は整ってきました(^^)/
という事で
どうぞご安全に。