裾野市S様邸 新築工事

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
上棟後は、建物の外回りから進めていきます。
構造がむき出しなので、雨の影響を最小限におさえるためです。
まずは、屋根。雨を直接受ける屋根は、上棟直後に板金屋さんが屋根の採寸をし
屋根の防水シート、改質アスファルトルーフィングをしきます。
雨水の侵入は、屋根の仕上げ材だけでは、完全に侵入を防ぐことができません。
わずかに漏れてきた雨水を、シャットアウトしているのが、こちらの改質アスファルトルーフィングです。
改質アスファルトルーフィングの後、
仕上げ材のガルバリウム鋼板を葺きます。
室内に
窓が搬入されました。
外回りから工事を進めるので、外壁に取り付ける窓は、早いタイミングで登場します。
茶色い壁は
構造用ハイベストウッド。土台、柱、横架材を構造用ハイベストウッドで一体化し、全体を1つの箱にします。
壁面全体で外力を受け止め、力を分散するため、一部に負担がかかりにくくなります。
柱の太さに違いがあるのが分かりますでしょうか。太い柱の管柱(くだばしら)は、2階を支えます。管柱の間の柱は、間柱(まばしら)。柱と柱の間の柱で、壁の下地となります。
間柱や、窓を支える窓台が組まれました。正面の四角に窓を取り付けます。
制振装置『ダイナコンティ』
円柱状のオイルダンパーは、オイルの粘りを利用し、建物が揺れる方向と反対に動きブレーキをかけます。早い揺れはゆっくりに、大きい揺れは小さく。建物に伝わるエネルギーが、約20%から40%軽減され、「怖い!」気持ちを和らげます(^^)
このタンパー部が180度回転できるため、建物がねじれた場合にも対応できます!
大工さん、サッシ枠を取り付け開始です(^^)/

という事で
どうぞご安全に。

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