裾野市S様邸 新築工事

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
大工さんは、玄関ポーチの軒天ボードをはるための下地を組んでいます。
外壁材をはる前に、
軒天下地を組み、その後、軒天ボードをはっていきます。
深い軒の玄関アプローチと玄関ポーチは雨の日に大活躍!!
雨は、意外に吹き込んで濡れるんですよね。この日、風がそこまで強いという訳ではなかったんですが、ご覧の通り、コンクリートが濡れています。コンクリートの幅は約1m80㎝。
軒は、2m30㎝ほどの深さなので、雨を気にせず室内に入ることができます(^^)/
こちらのはしごも軒天下地です。
手元が上の作業より、作業スーペースが確保できる場所で先に組んでから、取り付けた方が効率いいからです。
軒天下地、スタンバイOK(^^)/これから外壁はりが進んでいきます!
みどり色のシートは防湿気密シート。
このシートは、外に面している壁や天井の室内側にはります。
室内の空気が室外に動くことを防ぐ気密性、さらに室内で発生した湿気をブロックし、壁内結露を防ぐ防湿性を併せ持ったシートです。
グラスウールの弱点は湿気や水分。湿気により結露が起こると、グラスウール本来の断熱性能を発揮できなくなってしまいます。気密性を高め室外への空気の移動を防ぐことが、断熱性能の維持にもつながります。
シートは3㎝以上余裕をもたせてカットし、
継ぎ目は、気密テープをはります。
居室には24時間換気システムをつける事が義務付けられています。そのため給気口、排気口を設ける必要があります。
あらかじめ、穴をあけてファンを取り付けます。
給気口まわりの気密を確保するためのパッキン。
ピッタリサイズにカットできるよう、印付き(^^)/
パッキンをつけて、気密テープで固定。
コンセントボックスの気密カバーも気密テープを。
これから部屋中を気密シートで覆っていきます。

という事で
どうぞご安全に。

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