こんにちは。
大洋工務店皆川です。
裾野市SK様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介します。
上棟へ向けて工事が始まります。
あらかじめ搬入されていた木材を、クレーン車で吊りやすい位置に移動します。
まず1階管柱(くだばしら)を組んでいます。管柱はその階にだけ立つ柱。1階管柱は床を支え土台に荷重を伝えます。
土台に開いている穴。この穴に
管柱を組みます。土台に印されている「を2」。これは「を」通り「2番」を指しています。
「を2」は管柱にも印されており、記号番号を合わせて組むことで、図面を都度確認せずとも組み上げる事ができます。
管柱は
あっという間!!
続いて2階の床の高さで建物の周りをぐるり囲っている、胴差しや梁などの横架材に取り掛かります。
管柱の凸と
梁の凹を合わせ
叩きます。
2階床下地が組みあがると
羽子板金物で固定。梁がはずれて落ちるのを防ぐ金物です。
仮固定の後
工具で締めます。写真では高さ感がいまいち伝わらないと思いますが、約3m。しかも工事途中なので揺れます!!
同時進行で、1階柱の垂直を測り
斜めの木材、仮筋交い(かりすじかい)で固定。傾きを防ぎます。
2階床板を吊り上げます。
上棟工事後半戦は次回へ。
こちらは土地が広く安全性が確保できたため、動画撮影をしてみました。
こちらから
という事で
どうぞご安全に。