こんにちは。
大洋工務店 皆川です。
長泉町U様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介します。
バルコニーの立ち上がりにケイ酸カルシウム板。外部で火災があった場合の延焼を防ぐため、耐火性と耐水性のあるケイ酸カルシウム板をはります。防水工事がまだなので、
ブルーシートで養生を。
筋交いや
柱を金物で固定。
ホールダウン金物は柱に固定。これは、柱が土台から抜けるのを防ぐ金物です。
柱に付いてる黒いボックスは、スイッチやコンセントが付く場所です。スイッチは基本床から高さ1.2m、コンセントは25㎝の位置に付きます。大洋工務店では、図面上の位置で仮に設置し、確定するのは実際に現場で確認していただいた後です。
外観が茶色から白に変わりました。白いシートは
透湿防水シート。室内の湿気は通し、外からの雨水はシャットアウトするシートです。
透湿防水シートの上に窓の水切りシートを重ね、雨水の侵入を防ぎます。
壁と基礎の間に土台の水切り。雨水が壁を伝って土台の方へ回り込まないよう、水切りで断ち切っています。
バルコニー床にモルタルで勾配をつけました。室内から外側へ、真ん中から左右へ水が流れるように傾斜をつけます。まだ防水性はないのでブルーシートの養生は継続中。
防水工事待ちの掃き出し窓のサッシ枠。こちらは、リクシルTWのトリプルガラス、アルゴンガス入りを採用。断熱性能が高いものに変更。
室内側に樹脂、室外側にアルミの複合サッシですが、樹脂窓と同等の断熱性能を実現。Ⓑの樹脂スペーサーにより、ガラスエッジからの熱の伝わりを抑えて断熱性を高め、端部の結露も抑制します。
雨対策工事、もう少しです。
ということで
どうぞご安全に。