こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
長泉町Y様邸、基礎立ち上がりの工事です。
ベースコンクリートが養生期間を終えると、基礎立ち上がり準備となります。
立ち上がりの鉄筋にオレンジの棒、茶色い筒が装着されました。
茶色い筒は、給排水管の通る所にコンクリートが入らないように、スペースを確保しています。”スリーブ”と言います。
オレンジの棒は鉄筋に黒い留め具で固定されています。これは水平を確認するレベルポインターです。
上から見るとリボンの形をしています。ポインターを設置する際、高さを水平器であわせ、コンクリートをリボンの”輪っか”が隠れる高さまで打設します。だから、コンクリート打設後はリボンがなくなるんです。
金物の王様”ホールダウン金物”の登場です。一番長い金物なので王様と今、私が付けました(;^ω^)ホールダウン金物は、柱が土台や梁から抜けるのを防ぐ補強金物です。下部分が傘の柄のようになっているのは、引き抜きの力に抵抗するためです。
型枠の為の墨も引かれていますね。
別の日。型枠を組んでいる所です。
トラックの荷台には、たくさんの剛製型枠が積まれています。
それをパーツごと組み立てて固定していきます。
水平器です。レーザーが出ていて
受光機を高さを取りたい場所に置くと、「ピピピピ」から「ピー」に音が変わって高さをお知らせしてくれるんです。
立ち上がりの型枠設置完了。
型枠の中のスリーブです。これでコンクリートが打設されても筒状の穴が確保できます。
型枠は、金具と木材で補強されています。コンクリート打設時の圧力に負けないように、コンクリートが漏れないようにする為です。準備は整いましたよ~。
今回はここまで。
立ち上がりコンクリート打設は次回に(^^)/
という事で
どうぞご安全に。