こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
長泉町Y様邸、基礎工事は終盤戦です。
基礎立ち上がりのコンクリート養生期間の後、室内へ給排水を引き込むための工事が進んでいます。
屋外配管をするためにミニショベルカーで土を掘り起こし、
屋外と屋内の給排水管を繋いだ所です。
排水管の合流部などに設置される汚水桝(おすいます)です。インバート桝とも言われます。底にある溝は、汚物が流れやすいように配管と同じような形に溝を切っています。桝の上の部分から、掘り起こさなくても簡単に掃除や点検ができます。
設置前のインバート桝です。左右の穴に排水管が繋がれます。
黒い細めの管は、水道管です。
室内に引き込まれ給水管と繋がれました。
青い管が水、ピンクとオレンジはお湯の管です。ヘッダーという白い筒状の所から各水栓へと配管されていきます。
お湯は、エコキュートで貯湯されたものがヘッダーから各水栓へ繋がります。
今度は黄色のミニショベルカーの登場です。
掃出し窓のステップや
土間にコンクリートが打設されると
基礎工事完了です。
次に、上棟にむけて大工さんが入っていますよ。基礎パッキンと土台を設置しています。
基準線の”墨”にそって基礎パッキンを敷いています。基礎パッキンは、基礎と土台の間に通気層を設けて湿気から土台を守っています。
基礎パッキン”のこぎり”で切れるんですね~。
この穴は、現場であけているそうです。以前、穴があいて搬入されるとお伝えしてしまいました<(_ _)>
この木くずを見れば、察しがつきますよね(;^ω^)
いよいよ上棟へむけての準備が始まりました。
という事で
どうぞご安全に。