みなさんこんにちは!!
大洋工務店の望月洋和です!!
先日、裾野市W様邸にて2年点検を実施させていただきました。
築2年。
子育て世代のおうちです。
小学校低学年と幼稚園のお子様がいらっしゃるお宅ですが、とてもきれいに整頓されており、建築した側としてみましたら、大切にお住まいいただいているようで、とてもうれしく思いました。
点検の内容は仕上げ関係がメインとなります。
・クロスのヒビ
・建具、サッシ、網戸、シャッター開閉不良
・内部建具開閉不良
・給排水設備(悪臭、つまり、水漏れ)
・電気設備(コンセント、スイッチ)
・外部仕上げ(基礎仕上げクラック)
などを主に見せていただいております。
特に、クロス・建具・サッシは調整が必要となることが多く、手直しさせていただくことが多いです。
これは施工不良ではなく、木造住宅特有の自然現象なのです。
木造住宅では、構造や管柱など多くの木材を使用しております。
1年を通して寒暖差や湿気・乾燥の影響で木が収縮して、家全体が少し動きます。
そのことで、仕上げ面に影響が出てくるのです。
ただし、こういった現象も、2年ほどで家全体の乾燥が落ち着くので、それ以降はあまり出ることはありません。
もちろん、出るお宅もあるので、そういった場合はご対応させていただくことも多いです。
(※2年目以降は有償となります)
今回点検させていただき、問題は特になかったのですが、網戸が壊れておりました。
さすが子育て世代のおうちですね。
お子様は元気が一番ですね。
こちらを直したいというご要望をいただきましたので、対応させていただきます。
住宅は、建てることが目的ではなく、安心安全に、快適に、より経済的に、そし健康的にお過ごしいただくことが目的です。
住宅がしっかり健康であれば、安心で安全で快適な生活を送っていただくことができます。
人間もそうですが、住宅も健康診断と、ちょっとしたことでも早めの対応が住宅を長生きさせることができる秘訣です。
お施主様には継続的なご相談をしていただきたいと考えております!!
望月 洋和